ハイチ派遣国際救援隊
こんにちは! 吉田鈴香(Suzuka Yoshida)です。
昨日、市ヶ谷の防衛省で、ハイチに派遣される国際救援隊の隊旗を授与する式典を取材してきました。
いつもならば、防衛関係の取材陣だけが顔を合わせるところを、今回は総理付の記者も加わったので相当な人数でした。場所取り合戦から始まり、何を観ているかを互いに意識しあうなど、2階の記者席はごった返していました。
後ろから自衛隊員を見る位置でしたが、隊長の山本一佐は力まずに、すうっと立っているように見えました。左右シンメトリの姿がわずかに味を出しているのは、ベレー帽の角度だけ。いえ、シンメトリだから、ベレー帽がカッコよく見えるのでしょう。
ほかの隊員たちも皆、肩の辺りの筋肉が盛り上がり、ウエストに締めたベルトがくっきりと見えていました。ベルトが食い込む無駄肉がないということですね。
これまでずいぶんと各国の軍人を見てきましたが、その後姿で私は大体、彼らの鍛えられ方、自分への厳しさが見て取れると思っています。今回派遣されるのは中央即応集団隷下の精鋭部隊です。この精鋭を、よく出したなあと思います。ジブチにも中央即応集団は出ています。スーダンには2人。
儀仗広場で総理と一行を待ち構えているとき、強風で体が飛ばされそうでした。意図せず、記者皆でペンギンみたいに固まってしまいました。これでずいぶん違うのですよ。
一行を見送るとき、総理が一番最後まで拍手をしていて、ああ、この方は「いい人」なんだなあと思いました。宰相と言うより、隣の気のいいおじちゃんタイプなのではないかしら。
さてさて。拍手もせず、間近で一行を見ようとカメラの合間から顔を出していた私。刹那、山本隊長の顔を正面から見ることができました。写真では見たことがありましたが、直に見ますと、米軍のアフガニスタン司令官、マクリスタル将軍と似ていました。日々の生活において一切の無駄がないことで有名な方です。
後姿とあわせて、隊長の何かが見えたような気がしました。
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